2009年8月3日月曜日

KREVA関連ニュース

KICK THE CAN CREWの復活楽しみです♪

2008年にエイベックス移籍第1弾アルバム『IN LOVE AGAIN』をリリースした古内東子が、10月にいよいよ本格再始動。移籍第1弾シングルをリリースする。しかも今回の作品は、自身初のコラボレーションシングルだ。

新曲で古内東子をエスコートすることになった、そのコラボ相手は、7月にシングル「」をリリース、9月8日には自身4作目となるアルバム『心臓』をリリースするKREVAだ。

この意外な組み合わせ、実はふたりは以前から親交があり、互いにリスペクトし合う存在。もともと、いつかコラボレーションをやろうと考えていた中、2008年10月の古内東子の移籍第1弾アルバムをKREVAが自身のブログで紹介、逆に古内東子がKREVAのDVDを紹介するなど、お互いがお互いの作品に刺激を受ける形で意気投合し、今回のコラボレーションが実現したものだ。

注目のコラボ曲は、KREVAの軽快で力強いトラックに、彼のライムと古内節全開のメロディーと歌詞が絶妙なハーモニーを紡ぎだしているアップテンポナンバー「A to XYZ」。そして古内東子のせつない歌詞とメロディーに、繊細かつナチュラルなライムで絡むメロウなナンバー「スロウビート」。どちらも、大人の匂いを感じさせる、クールでポップな恋愛チューンとなっている。

なお「スロウビート」は、フジテレビ系『ウチくる!?』の8月~9月のエンディングテーマ曲に決定、8月2日よりオンエアがスタートしている。

8月30、31日に<Billboard Live TOKYO>にて、定例の弾き語りライヴを行なう古内東子は、現在、新作のレコーディング作業中。KREVAとのコラボの後に控える作品にも注目が集まるだろう。一方のKREVAは、9月のアルバムリリース直後より、怒濤のライヴツアー<KREVA CONCERT TOUR '09 - '10『心臓』>を敢行。Round1:ライヴハウスツアー、Round2:ライヴホールツアー、Round3:?(未発表)という、全3部作にも及ぶ史上最強の全国ツアーに多くの期待が寄せられているところだ。

◆iTunes Store 古内東子(※iTunesが開きます)
◆古内東子 オフィシャルサイト
◆KREVA オフィシャルサイト




2008年<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>のKREVAのステージで、突然1夜限りの復活を果たしたKICK THE CAN CREWだったが、2009年<ROCK IN JAPAN FESTIVALも再び一夜限りの復活を見せてくれた。

今回は偶然にも3人とも8月2日にそれぞれソロとして出演し、三種三様にブランニューな姿を披露していたキックのメンバーだが、衝撃の渦を巻き起こしたあの感動のステージを2009年も再び実現させてくれた。

そんな絶好のタイミングで配信が開始されるのがKICK THE CAN CREWの作品群だ。8月5日から、遂にKICK THE CAN CREWの未配信だったアルバム音源の着うた(R)、着うたフル(R)、RBTなどの配信が一斉スタート、2001年から活動休止となった2004年までのアルバムの中から、『BEST ALBUM 2001-2003』収録の「アンバランス」「イツナロウバ」「マルシェ」などの人気楽曲14曲、KREVA、LITTLE、MCUバージョンを含む5種類の着うた(R)全70バージョンを皮切りに、順次配信となる予定だ。8月12日からは携帯とPCにて、上記に加えオリジナル・アルバム収録曲の配信も決定している。

もちろん各ソロ活動も、ここにきてますます活発になってきているところ。MCUは、昔から敬愛してきたTHE BOOMの20周年カバーアルバム収録曲「ブランカ-berangkat-」に続き、THE BOOMの「真夏と奇蹟」を大胆にサンプリングした、宮沢和史氏も認めるMCUオリジナル楽曲「真夏と奇蹟」が着うた(R)となって限定配信中だ。

LITTLEは、今回のバンドを従えてのライヴパフォーマンスでも見せてくれた新たな世界感を、どのように展開していってくれるのか気になるところ。攻撃的ではなくカウンターの効いたノーガード戦法でノックアウトするという今後の作品、動向も要注目だ。そしてKREVAは、9月8日にニューアルバム『心臓』をリリースし、怒涛のライヴハウス&ライヴホールツアーも敢行。動脈から静脈へ…心血注いで作った楽曲が凝縮されたアルバムは、エバーグリーンHIP HOPの決定盤との評価も高い。

まだまだアグレッシブなソロ活動が続く3人だが、こんなメンバーを有するKICK THE CAN CREWって、やっぱりバケモノユニットだったんですねぇ。お待ちかねの配信をお楽しみに。